【あいみょん?ミスチル?】141人調査!!スピッツファンは他に何を聴いている?

音楽語り

X(旧Twitter)などのSNSでよく見かけるこのようなプロフィール。

こんな感じで好きなアーティストやタレントを羅列して書いているやつ。

今回はこの文化を利用して、とある調査を行いました!

ずばり!
「スピッツファンは他に何を聴いている??」

今回はXのプロフィールを使って、スピッツファンが他にどのような音楽を聴いているのか調査し、ランキング形式で紹介いたします。

0.調査方法

その前に、今回の調査方法は以下の通りです。

①SNS「X(エックス)」にて、「スピッツ」と検索
②検索結果に出てきた「アカウント」のプロフィール文を調査
③プロフィール文に出てくる他のアーティストの名前を集計

つまり、アカウント名orプロフィール文に「スピッツ」というワードが含まれるアカウントを対象に、その方々が他にどのようなアーティストのリスナーであるかを調査した形となります。

「スピッツ」の他に何らかの「アーティスト名」が書かれているアカウントは、調査日において、
141個 確認されました。
なので、今回の事実上の調査対象は141名ということになりますね。

ちなみに「スピッツ」と検索すると犬種の日本スピッツに関するアカウントも多く見受けられました。

141名のプロフィールを調査したところ、実に256組ものアーティスト名が登場。

このブログでは、そのうち2票以上を獲得した81組を紹介いたします!

同率38位(44組)

2票獲得したアーティスト44組は以下の通りです

ACIDMANYUKI
BABYMETALZARD
GARNET CROWいきものがかり
GRAPEVINEウルフルズ
Kula Shakerクリープハイプ
MOTORWORKSコブクロ
Mrs. GREEN APPLEザ・コレクターズ
NUMBER GIRLサザンオールスターズ
SHISHAMO東京スカパラダイスオーケストラ
Sigur Rósたま
sumikaねごと
Superflyユニコーン
Syrup 16gヨルシカ
The Beatlesレキシ
The Birthday奥田民生
THE BLUE HEARTS銀杏BOYZ
the pillows小田和正
toconoma斉藤和義
U2中森明菜
UNISON SQUARE GARDEN電気グルーヴ
YMO福山雅治
YOASOBI

洋楽、邦楽問わず様々なアーティストが見られました。

中森明菜や嵐といったアイドルや、YMO、電気グルーヴといったテクノなど、
ジャンルに関しても幅広いラインナップ。

奥田民生や斉藤和義、ウルフルズといった同世代アーティストはもちろん、
少し下の世代のNUMBER GIRLやthe pillows、GRAPEVINEなどのロックバンドもランクイン。

また、YOASOBIやMrs. GREEN APPLEといった令和の音楽シーンで活躍する若手も見られました。
いかにスピッツが若い世代にも浸透しているかがわかりますね。

個人的には「MOTORWORKS」のランクインが嬉しいですね。

MORTORWORKSはL⇔Rのボーカル・黒沢健一氏や、Spiral Lifeの石田ショーキチ氏を中心としたバンド。
スピッツの「リーダー」ことベーシスト・田村明浩氏が参加していることでも知られています。

同率22位(16組)

続いて3票獲得したアーティスト16組を一気に紹介。

コチラです!

AdoVaundy
charaキリンジ
CoccoOfficial髭男dism
L⇔R/黒沢健一フジファブリック
Perfumeポルノグラフィティ
Radiohead安室奈美恵
SPECIAL OTHERS宇多田ヒカル
TM NETWORK東京事変

これまた、様々なアーティストがランクイン。

スピッツの同世代としては、先ほども登場したL⇔Rや
Chara、Cocco、宇多田ヒカル、安室奈美恵といった歌姫がこの位置に。

一方で、aikoは1票、ランク外という結果に。
これはこれで驚き。
実際にはたくさん聴いてる人がいるんでしょうけど、今回の調査ではこのような結果になりましたね…

この辺は全体的にJ-POPシーンで活躍したポップ・アーティストが目立ちます。
中でも、Perfumeやポルノグラフィティなど2000年代のミュージシャンが多いですね。

スピッツファンの年齢層を体現したランキングといった感じがします。

Ado、ヒゲダン、Vaundyなど、令和のミュージシャンがどんどん登場しますね!
この辺も興味深い!

若い世代がスピッツを聴いているのか、上の世代が若手ミュージシャンを聴いているのか、
どんな感じなんでしょうね…?

同率17位(5組)

トップ21を紹介。

ここからは一つ一つじっくり見ていきましょう!

1.椎名林檎

J-ロックの女王・椎名林檎がここでランクイン。

コンピレーションアルバム一期一会で、「スピカ」のカバーをやっていました。

逆にトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』では、草野さんが「正しい街」を歌っていたりもしましたね。

イベントなどで共演したり、なにかと縁の深い関係の2組。

東京事変としても3票獲得していたので、実質7票獲得となった椎名林檎さん。

東京事変といえば、ベース・亀田誠治さんが、スピッツのプロデュースを行っています。
亀田さん繋がりというか…そういう部分もあるんでしょうね。

(オススメ曲)
「正しい街」「モルヒネ」「人生は夢だらけ」

(オススメアルバム)

2.SEKAI NO OWARI

2010年代を代表するバンド、「セカオワ」ことSEKAI NO OWARI。

打ち込みと生バンドのサウンドを融合し、独自の世界観を生み出すグループです。

ビート感やノリの良さを追求しながらも、キャッチーなメロディーには歌謡曲としての魅力も感じられます。

エレクトロミュージックを主軸としながらも、初期はネオアコっぽいアプローチが目立っていたり、
幅広い音楽性を持ったアーティストです。

フォーキーな曲があったり、案外音楽的にもスピッツに近しいものがあるんですよね。

(オススメ曲)
「花鳥風月」「TONIGHT」「RAIN」

(オススメアルバム)

3.RADWIMPS

セカオワと同時期に登場し、人気を集めたロックバンド・RADWIMPS。

2010年代初頭に音楽ファンの間で注目を集めた彼ら。

2017年にはアニメ映画『君の名は。』の流行を機に、一世を風靡しました。

スピッツからの影響を公言しており、10周年記念の対バンツアー『胎盤』ではついに共演を果たしました。

両者ともにクリーンなギターサウンドを得意とするオルタナティブロックバンドで、音楽的にも共通する魅力があります。

(オススメ曲)
「セプテンバーさん」「最後の晩餐」「愛にできることはまだあるかい」

(オススメアルバム)

4.oasis

スピッツがデビューした1991年に結成されたイギリスのロックバンド

ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟が生み出す情緒豊かなロックミュージックは、イギリス国内のみならず世界中のリスナーの心を掴んでいます。

後世の音楽シーンに与えた影響もまた多大なもので、今やビートルズやストーンズに並ぶ、UKロックの代表的なバンドとなっています。

今回洋楽としては最高順位となりました。

シンプルなギターロックサウンドに乗せた美しいメロディーは、日本のロックミュージックに通じる部分も大きく、日本にも数多くのファンが存在しています。

スピッツファンに刺さりそうな曲もたくさんありますよね。

(オススメ曲)
「Don’t Look Back In Anger」「Some Might Say」「Stand By Me」

(オススメアルバム)

5.GLAY

スピッツと同様90年代の音楽シーンを支えた国民的ロックバンド・GLAY。

2024年現在4作のアルバムがダブルミリオンを達成している他、90年代から2010年代の3世代にわたってオリコン一位を獲得するなど、名実ともに多大な功績を残す存在です。

1999年に実施した『GLAY EXPO ’99 SURVIVAL』では20万人を動員し、当時の世界記録となりました。20万人て…

デビュー当時は「ヴィジュアル系」として扱われることもあったり、音楽的にもハードロックやビートロックの要素が強いなど、
同じロックバンドとはいえ、スピッツとは方向性が少し異なるGLAY。

とはいえ当時のロックファンは、スピッツもGLAYも両方聴いていた!という方が多かったんですよね。

(オススメ曲)
「Winter, again」「a Boy~ずっと忘れない~」「MUSIC LIFE」

(オススメアルバム)

同率11位(6組)

ここからは5票獲得したアーティストを紹介していきます。

この辺からは、今回の調査結果のみならずもっと広い範囲で調べても上位に来そうなミュージシャンが多いのではないでしょうか。

1.星野源

現代のJ-POPシーンを牽引する、ヒットメイカー・星野源。

ポピュラーミュージックであり続けるっていうことに物凄く真摯に向き合っているイメージがあるんですよね…プロデューサー気質というか。

そして、歌謡曲という部分をすごく大切にしている方だと思います。

ヒップホップやソウルミュージックなど洋楽的なアプローチもみられますけど、やっぱり歌としてのメロディーの魅力がありますよね。
メロディーに対する言葉の当てはめ方も心地よいです。

この辺は結構スピッツの音楽にも通じるところがあるのかなぁ、と思いますね。

どちらも人気のミュージシャンで、ファン層も広いため、
分母が大きいと、それだけ自然と共通のファンも多くなるという部分もあるとは思います。

(オススメ曲)
「アイデア」「パロディ」「Crazy Crazy」

(オススメアルバム)

2.エレファントカシマシ

90年代のロックバンドブームの中で、そのカリスマ性と情熱でリスナーの心を掴んだのがこの「エレカシ」

結成やデビューのタイミングでいくとスピッツより先輩ではありますが、
同世代、同期のバンドとして名前が上がることが多いですね。年齢も近いです。

エレカシといえば、2018年にミスチルを含めたスリーマンのイベントをやってましたね。

また、草野さんがエレカシファンで…
「当時は正座して聴いていた」みたいな逸話が残ってますよね。

エレカシに関しては、いくつかライブ映像を見たことがあるのですが、非常にかっこいいですよね。
スピッツのライブとは違ったピリピリした空気感が好きです。

宮本さんがアコギ一本で弾き語る姿も美しいですよね。

(オススメ曲)
「風に吹かれて」「笑顔の未来へ」「新しい季節へキミと」

(オススメアルバム)

3.あいみょん

令和を代表するシンガーソングライター・あいみょん。

「マリーゴールド」の大ヒットを機に広く名前が知れわたり、老若男女問わず多くの方に愛される存在です。

さて、あいみょんさんといえば、もうみなさんご存知の通りスピッツの大ファンですよね。
ラジオとかテレビとかでよくスピッツの名前を挙げていて…

王道のフォーク歌謡を貫く姿勢はね、まさにスピッツ譲りのものなのかな、と。

今年2024年には、あいみょんのツアーにスピッツがゲストとして登場するなど、直接的な関りも増えてきています。

「あいみょんの影響でスピッツを聴くようになった」という若い世代の方も、少なくないのではないでしょうか。

納得のランクインではありますが、個人的には1位候補筆頭だったため少し驚きました。

(オススメ曲)
「ハルノヒ」「プレゼント」「空の青さを知る人よ」

(オススメアルバム)

4.ONE OK ROCK

2005年に結成されたロックバンド、「ワンオク」ことONE OK ROCK。

国内外問わず幅広く活動する、2000年代以降を代表するカリスマ・バンドです。

…が、これは驚きました。
スピッツファンの方ってワンオク聴いてる方多いんですね。

ワンオクはどっちかっていうと、ハードロックだったりエモだったり…そういう曲が多いので。
英語の歌詞も多いですし。

しかし、広く日本のロックを聴いている方からすると、それぞれのジャンルの代表バンドを並べている、という感じなのかもしれないですよね。

「 スピッツみたいなのも、ワンオクみたいなのもどっちも好きです!」みたいな。

ひょっとするとSNSを用いた今回の調査ならではのランクインなのかもしれません…

1stアルバムは日本語中心でポップなものも多く、スピッツファンにオススメの一枚です。

(オススメ曲)
「Wherever you are」「カゲロウ」「Save Yourself」

(オススメアルバム)

5.back number

セカオワやRADWIMPSとともに2010年代のバンドシーンを牽引した存在、
スリーピースバンド・back number。

スリーピースのシンプルさと、アレンジの自由さを武器に、幅広い音楽でバンドの魅力を伝えるアーティストです。

バックナンバーの魅力の一つといえば、やはり「歌詞」!

スピッツの抽象的な歌詞とは違い、散文的で、リアリティある歌詞が印象的なバックナンバー。
以降のJ-POPの歌詞の世界観に大きな影響を与えた存在だと思います。

それでいて、幻想的な部分も持ち合わせているというのが魅力的です。ロマンチック。

伸びやかなバラードから、ノリの良いダンスビートまで、
J-POPの王道を行きつつも、個性の光る名バンドです。

(オススメ曲)
「ヒロイン」「繋いだ手から」「怪盗」

(オススメアルバム)

6.andymori

2000年代のJ-ROCKシーンにおける伝説の名バンド・andymori。

活動期間も短く、シングルなどもリリースしていないため、今回ランクインしたミュージシャンの中では知名度はやや低めかもしれませんね…

とはいえ、個人的にはスピッツファンに刺さるバンドの筆頭だと思っています。

スピッツ同様、パンクロックやフォークミュージックから大きな影響を受けており、
シンプルなエイトビートに乗せた、歌謡的なメロディーが印象的です。

爽やかで疾走感のある「エヴァーグリーン」な世界観にもスピッツと通ずるものを感じます。

今年2024年は『豊洲サンセット』にて、ボーカルの小山田さんとスピッツが共演!!
ここに来てスピッツファン内での知名度が上がってきているイメージですね。

andymoriを聴いたことが無いというスピッツファンの方はですね、是非聴いてみてください!
これは結構自信を持って言えることですけど、おそらく好きになると思いますよ。

(オススメ曲)
「1984」「青い空」「ネバーランド」

(オススメアルバム)

TOP10

ここからは上位10組…トップ10の発表となります。

皆さんの好きなミュージシャンはランクインしているでしょうか?

是非1位を予想しながらお楽しみください。

同率7位 藤井風

令和の音楽シーンを代表する孤高の天才・藤井風。

YouTubeに公開した弾き語り動画が注目を集め、シンガーソングライターとしてデビューし数々のヒット曲を世に送り出しています。

僕はギターロックを聴いて育った人間なので、
こういったピアノメインのアプローチをしてる方ってすごく新鮮に感じられて面白いんですよね。

とはいえね、ダンスミュージック的なことをやったりファンクっぽいことをやったり、幅広い音楽をやられてますよね。多彩さに驚かされるばかりです。

それから、藤井風さんのファンって結構世代の幅が広いですよね。

意外と、若い世代以外にも人気があるというか…
特にスピッツ世代の…今でいう40代からも、かなり支持を受けている印象があります。

最先端でありながら、どこか懐かしい親しみやすさがあるんですよね

(オススメ曲)
「青春病」「さよならべいべ」「花」

(オススメアルバム)

同率7位 ゆず

平成のフォークミュージック・シーンの代表的グループ・ゆず。

デビュー曲「夏色」がヒットし、2004年にはアテネオリンピックのテーマソング「栄光の架橋」をリリース。
国民的アーティストとして、幅広い世代に愛される存在です。

2000年代前半は、ゆずに限らずフォークポップみたいなものが流行ってた時期ですよね。
コブクロとかサスケとかのデュオが、数多く登場しヒットを記録しました。

それもあって、この時期っていうのは路上の弾き語りみたいなのが流行していた時期でもありまして…

彼らがカバーしていたのが、ゆずでありスピッツだった…という感じなのではないでしょうか。

日本のフォークシーンにおいて欠かせない両者。
この順位も納得ですよね。

(オススメ曲)
「サヨナラバス」「ソウロウ」「SEIMEI」

(オススメアルバム)

同率7位 B’z

日本のロックシーンにおいて忘れてはいけないのがB’zの存在。

スピッツの同世代バンド、90年代の代表格がここでランクインしましたね。

B’zもGLAYやON OK ROCK同様、ハードロックなどの要素が強く、
音楽的には少しスピッツとギャップがある存在だと思います。

とはいえ、当時のロックシーンを体感した人間で、スピッツとB’zを聴いていない人間は恐らく存在しないですからね。当然のランクインでしょう。

B’zといえば…ギターの松本さんが「レスポール」を使ってるイメージですが…
スピッツの三輪さんも、日本を代表するレスポール使いだと思っています。

お互いレスポールの魅力を違う角度から引き立てている名手ですよね。

長らくサブスクで聴くことのできなかったバンドですが、
2021年に満を持して解禁。

若い世代への普及が期待される存在です。

(オススメ曲)
「love me, love you」「Happy Birthday」「愛のバクダン」

(オススメアルバム)

同率7位 ASIAN KUNG-FU GENERATION

2000年代以降のJ-ROCKを牽引する名バンド・「アジカン」。

スピッツとの直接的な関わりとしては…
ハチミツのトリビュート『JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』で「グラスホッパー」のカバーをしてましたね。

アジカンがスピッツの影響を受けているというのは、色んな所で言われてますが、
やはりスピッツファンに刺さりそうな曲はたくさんありますね。

特に「パワーポップ」を全面的に押し出していた2008~2010年あたりの作風は。

アジカンといえば、「リライト」や「未来の破片」など、ハイテンポなロックチューンが有名ですが、ミドルテンポ、ローテンポの音楽も魅力的なバンドです。

松本さん、三輪さんと並び、アジカンの喜多さんもレスポールの名手ですね
彼はオクターブ奏法の使い手です。三輪さんはあまりやらない印象…?

個人的には「潮騒ちゃん」をカバーして欲しいんだよなぁ…

(オススメ曲)
「江ノ島エスカー」「架空生物のブルース」「海岸通り」

(オススメアルバム)

第6位 くるり

90年代後半に登場し、日本のロック界に大きな影響を与えた存在・くるり。

結構いろんなところで見かけますよね。
スピッツ好きにオススメのバンドとして、くるりの名前が挙がっているのを。

私もかつて、そんな記事を書いたことがありました

まぁ、くるりも音楽性の幅がとにかく広いバンドですから。

個人的には、『アンテナ』とか『NIKKI』とかあの辺の2004年くらいの時期と、
2010年あたりの「魂のゆくえ」らへんがオススメです。

オススメというか、その辺の音楽性がスピッツとの共通項なのかな、と思っています。

昨年2023年にリリースされた『感覚は道標』も、シンプルなギターロックって感じで良かったですね。結構スピッツファンには刺さるのかなぁと思いますが、いかがでしょうか。

(オススメ曲)
「春風」「pray」「ポケットの中」

(オススメアルバム)

第5位 THE YELLOW MONKEY

第5位は「イエモン」ことTHE YELLOW MONKEY!

88年に結成し91年にデビュー。
スピッツとは両方の時期が近く、まさに「同期」といった印象。

デビュー当時はあまり絡みははなかったみたいですが、近年ではよく名前が挙がるバンドのひとつとなっています。

90年代にヒットしたバンドの中では、ひと際「硬派」な印象のイエモン。

スピッツのメンバーは、結構そういう硬派なロックが好きな方々なのでね…
気に入って聴いているイメージがあります。

スピッツってフォークとかポップの路線だけじゃなく、ハードなロックファンのリスナーも結構多いんですよね。なんならメタルファンもスピッツ聴いてる方多いですし。

ちなみにスピッツの草野さんはイエモンを勝手にライバル視していたということをラジオで公言されています。

一度活動休止をされていたバンドですが、再結成してからはコンスタントに活動をしているイメージでがあります。これからも両者の活動が楽しみですね。

(オススメ曲)
「バラ色の日々」「Love Sauce」「DAN DAN」

(オススメアルバム)

第4位 サカナクション

2000年代以降のミクスチャーロックを牽引するバンド・サカナクション。

くるりやスーパーカーが作り上げた「エレクトロ×バンドサウンド」を再構築し、
独自のポジションで活躍するバンドです。

エレクトロミュージック中心でありながら、バンドミュージックとしての魅力も持ち合わせています

また、サウンド重視のダンスミュージックでありながら、日本語の「歌謡曲」のアプローチを念頭に置いたメロディーづくりも特徴的。

ときどき存在するフォーキーな曲も良いですよね。

山口さんの弾き語りなんかを聴くと、結構フォーク歌謡的な要素の強い音楽だったんだなっということに気づかされたり…

ギターとボーカルだけでもしっかりと成立する普遍的な良さが実感できます。

YouTubeとかにも弾き語りの映像が上がってるのでね、是非聴いてみて欲しいですね。

(オススメ曲)
「朝の歌」「エンドレス」「忘れられないの」

(オススメアルバム)

第3位 米津玄師

10票獲得で3位になったのは、米津玄師。

これに関しては、お互いのファン層の広さゆえの順位だと思います。

音楽的に似てるとか、共通点があるとかそういうこと以前に…
令和のトップアーティスト・米津玄師さんの音楽が40代50代に普及している

そして、90年代を代表するバンド・スピッツが今の10代20代にまで浸透している…

その結果として、これだけの票を獲得したということだと思います。

米津さんの音楽の浸透力は凄まじいですね。
10代20代のみならず、40,50代の方も当たり前のように聴いているんですよね。

カラオケの世代別ランキングなんかでも、広い世代で歌われていることがわかります。

あれだけ前衛的な斬新なことをやっておきながら、絶対にリスナーを置いてきぼりにしないという。
彼の音楽の懐の広さ、みたいなものを感じますよね。

(オススメ曲)
「アイネクライネ」「ミラージュソング」「かいじゅうのマーチ」

(オススメアルバム)

第2位 BUMP OF CHICKEN

第2位は「バンプ」ことBUMP OF CHICKEN!

近年は朝ドラの主題歌を担当したり、コナンの映画の曲を歌ったり…
日本を代表するロックバンドの一つとなりましたね。

ちなみに…
朝ドラに関してはスピッツの翌年にバンプが、コナンに関してはバンプの翌年にスピッツが担当しています。

「COSMONAUT」以降はエレクトロ路線を取り入れ、新たな道を進み始めたバンプですが、
やっぱり根幹の部分には、ギターロックバンドとしての色がしっかり残っていますよね。

とはいえやはり、それ以前の作品…とくに『ユグドラシル』はスピッツファンからの評価が高いイメージがあります。

草野さんも、ユグドラシルを絶賛していたみたいです。

(オススメ曲)
「ギルド」「ホリデイ」「なないろ」

(オススメアルバム)

第1位 Mr.Children

25票を獲得し堂々の一位となったのは、「ミスチル」ことMr.Children。

イエモン、エレカシ、GLAY…90年代を代表する同世代のバンドが数多くランクインしたわけですが、その中でも郡を抜いて人気だったのがミスチルでしたね。

アマチュア時代から同じライブハウスで演奏していたり、イベントに出演したりと、なにかと関わりの多いバンドです。

デビュー以降もあらゆるところで、比べられたり、一緒に名前が挙がったりと、
スピッツとミスチルはライバル的な関係にありました。

ライバルとは言っても対立構造に合ったわけではなく、いわば戦友でしょうか?

これは、リスナーとしてもその通りなようで、
やっぱり「スピッツとミスチルどっちも聴いてるよ!」という方は多いみたいですね。

また、どちらも今の若い10代20代からの支持も多く集めるバンドですよね。

90年代にデビューして以降、日本のロックを牽引する両者。
幅広い層に愛されるのも納得の存在です。

(オススメ曲)
「くるみ」「口がすべって」「Your Song」

(オススメアルバム)

まとめ

今回は、X(Twitter)を使って、スピッツファンの音楽事情を調査いたしました。

意外なバンドの名前が挙がっていたり、結構面白かったですね。

まぁ、今回はあくまでもXの中だけでの集計ですから、もっと広いところで見たら全然違う結果になるのかもしれませんが…

さて、本調査では、ミスチルが一位となりました。

デビュー時期も近く、どちらも90年代を代表するバンドということで、納得の結果と言えるでしょう。

今回紹介した中で、もし「聴いたことが無い!」というアーティストがいたら是非聴いてみて頂きたいですね。
少なくともスピッツファンのお墨付きであることは間違いありませんから。

みなさまの今後の音楽ライフがより素敵なものになりますように…

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