札幌の隣にある人気観光地・小樽市

小樽運河やメルヘン通りなど、歴史を感じる街並みがなんともノスタルジックな大人気スポット。

初めての北海道旅行で訪れる方も少なくないのではないでしょうか??

そして…

北海道、そして小樽の観光で欠かせないのが「グルメ」ですよね!

お寿司あんかけ焼そばなど、名物グルメはたくさんありますが、今回は「買って帰れる」テイクアウトグルメやお土産をご紹介!

①パンロール(かま栄)

小樽市の有名企業で、お土産の定番でもあるのが「かま栄」

かま栄は昭和21年に設立された水産加工業者…練り物屋さんです。

北海道といえば…そして、小樽といえば海鮮

というわけで、かま栄は小樽土産として長い間重宝されています。

定番の板かまぼこ、カニやホタテを用いたおつまみ向きの商品など…

あらゆる「かまぼこ」を取り揃えていますが、現地で食べたいのが出来立ての揚げかまぼこ

平天やいかボールなど魅力的な揚げかまぼこが並ぶ中、一際目を引く人気商品が「パンロール」

その名の通り、魚のすり身をパン(食パン)でロールした逸品です。

揚げパンのサクサク食感と、プリプリのかまぼこの食感がなんとも楽しい。

ジューシーな出来立ても美味しいですが、冷めても美味しいのが魅力ですね。

学校帰りに買い食いしたり、小腹の空いた観光客が立ち寄ったり…
おやつ感覚で練り物を味わえるオリジナリティ溢れる名物グルメですね。

小樽に立ち寄った際は是非とも食べて頂きたい!

ただし!!

こちらのパンロール…消費期限が短いため、遠方へのお土産には不向きです!!

旅の思い出として、自分へのお土産に是非いかがでしょうか?

②澤の露

小樽といえば「北一硝子」はじめ、ガラス細工が有名な街でもあります。

トンボ玉や、ガラスペンなどさまざまな工芸品が人気ですが…

今回は「食べるガラス玉」を紹介!

その名も…「澤の露」!!

「澤の露」は、まん丸なビジュアルがなんとも愛くるしい、いわゆる「べっこう飴」です。

この飴玉…実物を見たらおわかりいただけると思うのですが… とんでもなく綺麗なんですよ!

その名の通り、透き通った「飴色」。缶の中に敷き詰められた無数の飴たちは、まるで宝石箱の様!!
本当にキラキラしていて、うっとりです。

そして味もピカイチ。

普通の飴玉は、砂糖に水飴や香料などを加えて味を調えますが…
この澤の露は、「砂糖」と「油」しか使っていないんですよね。

砂糖しか使っていないはずなのに、どこか深みのある上品でピュアな「甘さ」がクセになります。
しっかり甘いのに、どこかスッキリとした、独特の味わいなんですよ!

また、もちろん着色料も使っていないので、この飴色は、純度100%正真正銘の飴色です。
もちろんただ砂糖を煮詰めるだけでこんなに美しい黄色になるわけではありません。

もう、本当に…これぞ職人ワザといったところでしょうか。

なんといっても、ここのお店は、この飴玉1種類だけを100年以上作り続けているのだから…
しかも手作業!!

ただの飴玉と侮るなかれ! 一度舐めれば虜になること間違いなしの逸品です。

袋に入った商品もありますが、お土産にはシックな缶のタイプがオススメですよ。

③半身揚げ(小樽なると屋)

小樽グルメで、忘れてはならないのが…「半身揚げ」!!

大人気の飲食店「小樽なると屋」で食べることができる半身揚げは、その名の通り鶏肉の半身をまるごと揚げた料理です。

実物を前にすると、その大きさと圧倒的な存在感にビックリすること間違いなし!
まぁ、そりゃ0.5羽分ですから…

サイズはなかなかなものですが、あっさりとした塩味なので意外と食べれちゃう!

シンプルだけど、飽きの来ない味付けがちょうどいい!

ちなみに、フライドチキンやからあげと違って衣が付いているわけではないので、ボリュームのわりにヘルシーですよ(いや、ヘルシーではないか)。

ご飯、味噌汁、サラダが付いた欲張りな「若鶏定食」がオススメです!
食べ応え十分な半身揚げですが、ご飯にも合うからズルいんだよなぁ。

さて、実はこの半身揚げ…

冷凍&冷蔵パックでの販売も行っているんです!

小樽駅や、お土産屋さんなどで購入することが可能ですよ。

あ、ちなみに小樽駅には小型の出張店舗もあります。
そこで出来立てを食べて、お土産に冷凍パックも買っていく…なんてことも。

この冷凍(冷蔵)パックの半身揚げは、なんとレンジでチンするだけで美味しくいただくことが出来ます。

できたての半身揚げには劣りますが、おうちのレンジで簡単になると屋の味を楽しめるのは嬉しいですね!
揚げ物の真空パック… 正直「どうなの?」なんて思っていましたが、実際に食べてみると思っていた以上にあの、「外はパリッと、中はふっくら」が再現されていました。

そこそこ値を張る商品ですが(人によるかな?)、買う価値はあると思います。せっかくの旅行なんですから、気持ちよく使いましょう。

ちなみに、こだわりたい方には、レンジでチンした後、オーブンで水分を飛ばすのがオススメです。
お店のパリッと感により一層近づきますよ! ま、ちょっと面倒ですが。

あ、真空パックのザンギもオススメです。なると屋はザンギももちろん美味しい。

商品の詳細情報はコチラから

④小樽色内通り フロマージュ(LeTAO)

「ドゥーブルフロマージュ」が大人気の洋菓子店・LeTAO(ルタオ)

全国的にも有名ですよね、ルタオのチーズケーキ。

もちろんドゥーブルフロマージュは美味しいのですが、遠方へのお土産にはさすがにちょっと厳しいですよね…

そんなあなたにオススメなのが、「小樽色内通り フロマージュ」

チーズ風味のチョコレートを挟んだ、ラングドシャです。

この商品の魅力は何と言っても、圧倒的なチーズ感

実はこのクッキー…ドゥーブルフロマージュで使われているものと同じマスカルポーネチーズを使用しているんです!

中のチョコレートだけでなく、クッキーの生地にもチーズが練り込まれている徹底ぶり。
口の中に入れた習慣に広がる、チーズの香りがグッとくる。

甘さの中に存在する、チーズならではの塩気がより一層の美味しさを生んでいるんですよね~

チーズケーキとかって、チーズを謳っておきながら「あんまりチーズって感じじゃないな…」ってなることありませんか??

この「小樽色内通り フロマージュ」は、数あるチーズ味のお菓子の中でも、随一のチーズ感と言っても良いのではないでしょうか?

チーズ好きにはたまらないお菓子です!
逆にチーズが苦手な人にはオススメできません。それほどチーズが濃いということです。

また、このお菓子の魅力は、その「サクサク感」にもあります。

他のクッキーやビスケットでは味わえない、「サックリ」とした独特な食感がなんとも面白い。
食感も、味も病みつきになること間違いなしです!

10枚、18枚、24枚、36枚と4サイズ展開されているので、渡す人数に合わせて選べるのもグッドポイントです。
チーズが苦手な方にはミルク風味のチョコを挟んだ「小樽色内通り フロマージュミルク」がオススメですよ~

⑤マロンコロン(あまとう)

小樽で有名な洋菓子店といえば、やっぱりルタオですが… もうひとつ忘れてはいけないのが「あまとう」です。

あまとうは、小樽都通り商店街にある老舗の洋菓子店。なんと創業は昭和4年!

半世紀以上にわたり、小樽の街を彩り続ける、地元民にとってなくてはならない存在です。

2階には喫茶スペースがあり、小樽で暮らす老若男女が訪れる憩いの場でもありますよ。

そんなあまとうを代表するお菓子が「マロンコロン」

良い名前ですよね、マロンコロン。

3枚に重ねた自家製サブレに、チョコレートをコーティングした、ありそうでないオリジナリティあふれる商品です。

アーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツの定番4種に加え、いちごやレモンといったフレーバーも存在しています。
カラフルな見た目がなんとも可愛らしい!

サクサクとしたサブレと、マイルドなチョコレートがマッチした老舗の味。

コーヒーにも紅茶にも合う、なんともオツな焼き菓子です。

他にも「マロンコロンクラシック」という、販売開始当時の製法や味を再現した商品も。
コチラは、チョコレートのコーティングの代わりに、あんずジャムがサンドされています。

甘酸っぱいあんずジャムが、なんとな~く懐かしい雰囲気を醸し出していたり…

ちなみにマロンコロンという名前ではありますが、マロン味はありません。

街にあるスピーカーから「マロンコロン」のCMが流れてきたりも… それだけ小樽では馴染み深いお菓子なんですよね。

小樽駅そばの、小樽都通り商店街には、小樽の昔ながらの生活が垣間見れるレトロモダンな空気が漂います。もちろん、あまとう…そしてマロンコロンもね!

まとめ

今回は、小樽の本当に美味しいお土産グルメを紹介してきました。

どうでしたか? 気になる商品はありましたでしょうか?

どれも、小樽ならではの商品なので、小樽に行かれた際は是非買ってみて下さい!
お土産に~とはいえ、できれば自分でも食べてみて欲しい!!

小樽駅や、新千歳空港でも買えるものばかりなので(半身揚げはないかも…)、旅の最後に購入、というのもオススメです。

また、今回紹介した商品以外にも、まだまだ小樽には美味しいグルメがたくさん存在します!
是非色々なものを召し上がって、小樽を味わっていただきたいです。

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