新北だより第37号「パンチ、弱いよね。」[2021/11/24]

新北だより

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OPENING

さ:みなさん、こんにちは~。新北高校2年6組、金古彩輝(かねこさき)でーす!

さ:11月も後半に差し掛かりました。こちらサッポロは雪がちらつき始めましたよ。
  このくらいの時期になると「一年の終わり」をじわじわと感じ始めますよねー…

さ:年賀状印刷のCMとか、クリスマスケーキの予約のCMが流れてきて、なんとなく寂しさというか、感傷的な気分になってしまいます…

さ:一方で流行語大賞の話題になったり、紅白歌合戦に関する報道が出たり、1年の締めくくりならではの楽しみも増えるのが嬉しいですね。

さ:なにはともあれ、油断をしていたらすぐに終わってしまいます。悔いの残らないよう、残りの1か月を過ごしていきたいですね!

さ:それでは~、11月24日、「新北だより」第37号…スタートでーす!

(新北だより は買い食い部の提供でお送りいたします。)

さ:ではでは本日のゲストに登場していただきましょう。どうぞ~

ま:どうもー。2年2組、阿崎真弓(あさきまゆみ)でーす。

は:同じく2組、佐伯昭名(さえきはるな)です。

ち:6組、岳元茅鶴(たけもとちづる)ですー。

さ:てことで、いつもの面子ですが、今回は久しぶりに4人揃ってお届けしていきまーす。

ち:約2か月ぶりだそうです、4人。

ま:「ito」のとき?

は:たぶん。

さ:なんか久しぶりな感じもしないけどね。学校でほぼ毎日会ってるし。

ち:そうだね。

ま:そもそも新北だよりって昼休みとやってること変わらないしね。

は:だらだら喋ってるだけだもんね…

さ:ところがどっこい、今日はダラダラじゃなくてシャキッと喋ってもらうよ!
  というわけで、本日のテーマはコチラ!!

テーマ:「Pirkaコメンタリー」

さ:先日、半年ぶりにオリジナルショート漫画『Pirka』が更新されました!

ち:ようやくだね。

ま:お待たせしました、本当に。

は:まさか本当に6話が公開される日が来るとはね…

さ:シ◯エヴァも公開されたしね。

ま:こりゃ、サグラダファミリアが完成する日も近いね!

さ:それはどうかな…

さ:そんなことより、せっかく6話が公開されて、ストーリー的にもひと区切りがついたので、『SCHMooze!』や『姉しら』同様、ここらで解説をしていこう!

ち:解説っていうか、コメントだけどね。

ま:一度整理しないと自分たちでもわかんなくなりそうだしね…

第1話

さ:まずは第1話『見っけ』

ま:某犬種の名前のバンドの曲だね。

ち:1話執筆当時に作者がよく聴いていたのと、話の内容を加味して付けられたそうです。

は:作者は「音楽を聴きながら作業する派」なんだよね。

さ:だから作業スピードが遅いのか~

ま:みなさんは音楽をかけずに集中して作業に取り組みましょうね。

さ:ではでは内容に入っていこう!

ま:いってみよぅ。

さ:まずは1コマ目。正羅ちゃんの開眼での幕開けです。

は:Pirkaは正羅ちゃんが中心な感じなのかな?

ち:まぁ、『姉しら』最終話から繋がっているしね。

ま:正羅ちゃんって主人公って感じするよね

さ:そうだねー。なんか、華があるっていうか…

は:我々にはないものだね。

ち:間違いない。

さ:3コマ目の棚にある物が気になります。

ち:なんかの本となんかのフィギュア…なんかの盾だね。

は:「黒子賞」って書いてあるけど…

ま:黒コショウ??

ち:うわー…しょうもな…

さ:2ページ目、3ページ目…あまりツッコミどころがないなぁ…

ま:これさー、ちょっと思ったことあるんだけど…

さ:お、どうしたの?

ま:正羅ちゃんって農試中出身でしょ?

は:そうだね。

さ:私とはるちゃんの後輩にあたるんだよね。

ま:二人ってバス通じゃん?

は:うん。

さ:歩くにはちょっと距離あるからね。

ま:じゃあ正羅ちゃん、走って向かう必要ないんじゃない?

ち:あー、たしかに。

さ:なるほどねぇ…まぁ、言いたいことはわかるんだけどさー

は:二人はチャリ通だからわからないかもしれないけど、我々が乗るバスって1時間に1本くらいしか来ないんだよね…

さ:だから、寝坊したら歩く他ないのよ。

ま:あー、そうか…学校の近くに住んでて良かったー…

ち:ちなみにこの後わたしと真弓が歩いて帰るシーンがありますが、これは

ま:4月中は1年生の自転車登録の関係で全学年チャリ通学が出来ないからですね。

さ:なんて妙にリアルな設定なんだ…

は:まぁ、4月はまだ雪残ってたりもするし…

ち:作者の経験談です。

さ:続いて4ページ目!

ま:足の速さで受験を乗り越えたってどういうことなんだ…

さ:正羅ちゃんってなんでも出来るイメージあるけどなぁ。

ち:流石に冗談なんじゃないの?

は:あのくらいぶっ飛んでると、ないとも言い切れないけどね…

さ:5・6ページ目。まゆちゃん登場!!

ま:私、登場だね。

ち:『姉しら』と『SCHMooze!』がついに交わったね。

は:ま、絡みはないけど…

さ:ところでまゆちゃんと正羅ちゃんってどっちの方が足速いの?

は:そもそもちーとまゆはどっちが速いの?

ま:私と茅鶴? どうかなぁ…

ち:中学時代ならわからないけど、今は真弓に勝てる気しないなぁ…

さ:まゆちゃん、今も鍛えてるんだっけ?

ま:いや、茅鶴が重くなったから。

は:なるほど。

ち:事実だから、何も言い返せない…

ま:実際どうだろう…正羅ちゃん陸上部だからなぁ…
  短距離ならワンチャンあるけど、長距離だと勝てないんじゃないかな?

さ:そうなの?

ま:バスケは一定のペースで長距離走るって感じじゃないからねぇ…

は:そんなもんなんだ…

さ:足遅組の私たちにはわからない世界だね…

ま:私生まれてこの方、出席番号1番以外になったことないんだよねぇ…

さ:あーたしかに「アサキ」は強いね。

は:アベより早いもんね。

ま:アイダさんとか、アキヤマさんと同じクラスになってみたいなぁ…

ち:わりといそうなんだけどね。

さ:7ページ目。正羅ちゃんに見抜かれたね。

ち:フォームでわかるもんなんだなぁ…

は:筋肉のつけ方とか手のタコとかで色々見抜ける人いるよね。

ま:ちなみに私はきなこ棒のアタリを見分けることが出来ます

さ:すごいけど地味だなぁ~

ち:金のエンゼルとか当てられないの?

ま:ムリ無理。

さ:8、9ページ目。今回のオチ

ち:正羅ちゃんの物語かと思いきや、真弓でオチるっていうね。

ま:結局ひどい目に遭うのはうちらなんだよねぇ…

さ:ところで8ページ目…作者の漫画にしては背景をそれなりにちゃんと描いてるよね?

は:4コマならともかく、このスタイルだと避けようがないからね…

ち:こんなに見通しが悪い住宅街を走るの危ないと思うんだけど…

さ:そうだよ、どこからともなく車が飛び出てくるかもしれないし。
  まぁ、飛び出るのはまゆちゃんの方だけど…

ま:はい…気をつけます。

さ:こんなわけで『Pirka』第1話でした~

ま:初めて描いたショート漫画だったわけだけど、まぁ、なんというか…やってることは『SCHMooze!』なんかとほとんど変わらないよね。

は:カタチが違うだけかも?

ち:4コマとの大きな違いは、下半身が映る機会が増えたことかな?

さ:あーそれはあるね。

ま:こりゃ伝線したタイツとか履けないね…

は:パンチラとかも気を付けないと…

さ:おっと。

さ:そんなこんなでもう3000字だよ。

ま:まじ?

ち:1回で6話分の話するんじゃなかったっけ??

は:10000字超えそう…

さ:まぁ、今回は出血大サービスってことで3話までやっちゃおう!

ち:それでも10000字超えるんじゃないの…?

ま:2話は話したいことたくさんあるのにね。

さ:私はあんまり話したくないけど…

第2話

さ:それでは第2話『パンチライン』

ち:パンチラインってどういう意味なの?聞いたことあるけど。

ま:「オチ」みたいな感じかなぁ。

は:勉強になるね。

さ:まずは1ページ目!1話と並行して進んでいる感じかな?

ま:私が通行止めに苦しめられている頃の話だね。

ち:ちなみに情報ですが、この1ページ目、作者のお気に入りらしいです。

は:4コマでは出来ない構図だよね。

さ:ところで1話とは全く別の人間が当たり前のように主人公面で登場してるけど、これどうなんだろうね?

ち:『SCHMooze!』から読んで下さっている方には伝わるけど、新規の方にとっては結構不親切だよね

ま:まぁ、でも多くを語らない系漫画だと思えば…

は:コメディでやることじゃないけどね、それ。

さ:2、3ページ目。

ま:光り過ぎでしょ…

ち:光り過ぎだね。

は:ちなみに「光゜ー」は「ピカ゜ー」と読みます。

ち:読めない読めない。

さ:4ページ目ー。

は:ここでひとつ断っておくと、うちの父親はそんなにハゲてません。
  その場の勢いで言ってしまいました。お父さん、ごめんなさい。

ち:悪い娘だなぁ…

さ:気を取り直して5ページ。

ま:突拍子のないボケをついにやってしまったね。
  作者は勢いだけのギャグを嫌うタイプじゃないの??

ち:嫌いなんじゃなくて、ギャグセンスが無いからあんまりやらないだけだよ。

は:ちなみに、ただの突拍子もないネタではないんだよね、コレ。

さ:え、そうなの??kwsk!

は:…今はナイショ。

さ:6ページ目~

ち:レベチック艦隊って何?

さ:特に深い意味はないよ。ちなみにバルチック艦隊が何かも知らない。

ま:そして昭名のお兄さんは何者なんだ…

は:ナイショです。ちなみにこの靴(?)は本当に兄の私物です。

さ:7ページ目!

ま:また目のアップの表現だね。気に入ったのかな?

ち:気に入ったんじゃない?

は:Pirkaのお決まりみたいになりそうだね。

ま:全員の目をアップにするのがこの漫画のゴールです。ウソです。

さ:それじゃあラスト…

ま:いよっっ!!待ってました!!

さ:待たんでいいっ

ま:フキダシが邪魔で見えないじゃないかっ

ち:DVDで無修正になるタイプ?

さ:しなくていいっ…てかあの文化、身体を餌にしてる感じがして好きじゃないっ

は:ワタシは見たけどね。

さ:見なくていいっ

は:バス停に着く前に指摘してあげただけありがたいと思いなさいな。

ま:結局のところ、この話のパンチラインがパンチラだったって言うことが今回のパンチラインだった…ってことだね。

ち:わかりにくいなぁ…

さ:はい、現在4100字です!…続ける?

ま:まー…仕方ないか。

ち:3話までやって残りは…次回??

は:再来週ってこと?

さ:ナメたこと言うな、来週だ、来週

ま:鬼だ…

第3話

さ:てことでじゃんじゃん行きます! 第3話『脳天気』

は:いい天気だ、ね。

ち:誰にも伝わらないんだって…

ま:ちなみにパンチラインは曲名から取ってないんでしょ?それどうなの?

さ:2話時点ではこの構想がなかったからね…

は:もう曲を作るしかないね、「パンチライン」。

ま:彩輝のキャラソン?

さ:…アホっ!

さ:…はい…じゃあ1コマ目から見ていくよ。

ま:全道高校生イヨマンテコンテストって何?

ち:知らない。

は:知らない。

さ:2コマ目ではついにちーちゃん登場!

ま:モブみたいな登場の仕方だなぁ笑

ち:我ながら地味だな…これは。

さ:そしてヤクさん登場。

ま:薬師丸悦男(やくしまるえつお)先生ね。

は:2年6組担任。社会科教師、53歳。

さ:…特に言うことないです。フツーのおじさんです

さ:そんでUMAの話が出てくるね。

ま:これ、ここだけの戯言だと思ってた人多いんじゃない?

ち:まさか本当に居るとはね…

さ:4,5ページ。

ま:ひっどいなぁコレは。

ち:学校の授業を何だと思ってるんだ…

は:とんでもない授業態度だよね。

さ:はるちゃんもいっつも寝てるくせにっ

ま:たしかに古典は眠い。

ち:眠いよね。

は:寝たらついていけなくなるしね…古文は…

さ:6~8ページ。なぁんで言っちゃうかね…しかもまゆちゃんに。

は:面白いから

ち:シンプルな動機だね…

ま:まぁまぁ、気にするなって笑

さ:まゆちゃんが変なこと言うから引きずってるんじゃないっ!

ち:今回のオチ…弱いよね

ま:このくらいユルい方が作者の漫画っぽいけどなぁ…まぁ、弱いけど。

は:2話でパンツを見せられた後だと尚更ね。

さ:あー…一生言われるんだろうなぁ…

さ:以上、3話までの振り返りでした!

ま:物語、動かなさすぎだね。

ち:そもそもストーリーなんてものがあるのかも怪しいけど…

は:劇中の経過時間は…5時間くらいです。

さ:えぇ…

ENDING

さ:そんなわけで、今日は特別企画として『Pirka』のコメンタリーをしてきましたー。

ま:全然進まなかったね…

は:次回は…?

さ:はいっ 4話から6話については来週12月1日にお話していきまーす

ち:本当に来週やるんだ…

さ:ちなみにそれはオマケだから、8日にもやるよ?新北だより。

ま:まじかー…

さ:ではでは12月1日をお楽しみに! ここまでのお相手は金古彩輝とっ

ま:阿崎真弓と~

は:佐伯昭名と、

ち:岳元茅鶴でした…来週もよろしく。

(新北だより は買い食い部の提供でお送りいたしました。)

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