※第1号はコチラから

OPENING

ま:みなさんこんにちはー。阿崎真弓(あさきまゆみ)でーす。そしてー

さ:こんにちはー。金古彩輝(かねこさき)で~す。

ま:3回目にもなると慣れが出てきたね。

さ:そうかもねー。

ま:先週に引き続き今日もゲストが来てくれているので、盛り上がっていきましょう。新北だより、スタートです!

( 新北だより は新北高校フォーリンラ部の提供でお送りいたします。)

ま:ということで、今日のゲストは~…茅鶴!!

ち:どうもー えー新北高校2年、岳元茅鶴(たけもとちづる)です。今日は宜しくお願いします。

さ:わーい!

ま:茅鶴、案外緊張してないんだね。

ち:目の前に人がいるわけではないしね。しかもこれ聴いてる(見てる)人ひとりもいないらしいし。

さ:ちーちゃんそれは言わないで…悲しくなるから。

ま:先週 昭名がゲストで来てたんだけど、結構グダっちゃって… 今日は頼むわ

ち:なんでゲスト頼りなんだよ。作者がこの二人ならいけそうって思ったからこうなったんでしょ? 頑張れ、リーダー。

さ:おーちゃんと先週の聴いてくれたんだ~

ち:一応ね、予習しておこうと思って。

ま:真面目だな~

THEME TALK

ま:それじゃあそろそろ本題に入っていこうか! 今日のテーマは~…

テーマ「SCHMooze!の裏話」

ま:今日は『SCHMooze!』がどうやって誕生したのかみたいな話をしてみようと思います。

さ:なんだか真面目な雰囲気だね。

ち:この話、興味ある人いるのかなぁ…

ま:それでも話すのが我々です! もともとムダ話しかしてないんだから。

さ:SHCMoozeだからね。

ち:ちょっと上手いかも …ホントにちょっとだけど。

ま:『SHCMooze!』は作者が初めて描いた漫画シリーズなわけだけど、そもそも作者はどうして『SCHMooze!』を描いたんだろう?

ち:「新北シリーズ」の8人のメインキャラクターは全員同時期に誕生したっていう話を聞いたことがあるなぁ。本当は8人全員が登場する作品を描きたかったみたいだね。

さ:えっ?! そうだったんだ…

ま:でも我々4人が中心ってのは最初から考えてたみたい。だからまずはこの4人でスタートして、後からどんどん増やしていこうってなったんだって。

さ:へー

ま:結局は美都しか追加されなかったけどね。その辺の事情については私もわからないや。

ま:そんなこんなで『SCHMooze!』が始まります。当初のコンセプトは「ありきたりな作品」

ち:全然やる気が感じられないなぁ…

ま:「4人組の日常もの」っていうお決まりの設定でどんなことが描けるか試してみたかったんだって。私たちは実験台だったわけだ。

さ:えー…

ま:ちなみに最初はもっと「シニカル」で「ブラック」な作風になる予定だったらしいよ。ネタも自虐とかメタ発言とかがもっと多かったんだって。

ち:作者はひねくれ者だからなぁ。

さ:たしかに最初の方はちょっとその設定を感じるかもねぇ。みんな表情固いし…

ま:それは作者の表現力が原因なんじゃ…

ち:たまにメタ発言が飛び出すのはその名残なのかな? 作者の作品の特徴かもしれないね。

ま:じゃあなんで「ブナン」な内容に変えたかというと、「キャラクターの好感度に差が出ないようにする」ためなんだとか。

ま:「最初のキャラクター(性格)案だと、あまりにも彩輝が不憫だから」やめたらしいよ。

さ:どんな設定だったの?! 怖いから聞かないでおこう…

ち:作者にも一応我々に対する愛情はあったんだね。

ま:そりゃそうだよ。

ま:今読み返してみると、絵柄はもちろんそうなんだけど、みんなの性格とかもちょっとずつ変わったよね。

さ:私、最初の方とかツッコミだったもん。ツッコミっていうか振り回されキャラ。

ち:確かにそうかも。私はずっとツッコミだけど。

ま:茅鶴はあんまり変わらないかもねー。

さ:私、なんかどんどんアホになってるよね…失礼しちゃうなぁ。

ま:アホになってるんじゃなく、アホがバレたんだよ。

ち:それは一理ある。

さ:もうあの頃には戻れないのか~ 辛い。

ま:まぁ、いいじゃん。実際、彩輝って作者に気に入られてるよね。オイシイところは大抵彩輝に任せてるっていうか。

ち:正直使いやすいキャラクターなんだろうね。 あとはなんだろう…描きやすいのかな?

さ:オイシイところと言えば、はるちゃんもマンガ内で役割が確立されてるよね。

ま:ボケキャラ?

さ:振り回しキャラ。最強だよ、はるちゃんは。

ち:そうだね。インパクトは大きいかも。セリフとか。

ま:ぶっちゃけ私たちも昭名が何考えてるかあんまりわからないんだよねー 

さ:私なんて中学校も一緒なのに…全然わかんないや

ち:謎多いなぁ。

ま:多いね…

ま:それではここで一曲聴いていただきましょう。THE BOAT HOUSEで『My favorite number』

さ:名曲だね。

ち:あれだよね。なんか、映画の主題歌なんだっけ?…って言っても伝わらないじゃん!

ま:はい。THE BOAT HOUSEは、今から50年ほど前にアメリカで結成された3人組フォークソンググループです。数々の名曲を残し、解散から30年経った今でもCMなどで楽曲が使われています。いやースゴイよね。

ち:凄いんだけど、伝わらないんだって…

さ:それにしても渋い選曲だね… まゆちゃんボートハウス好きなの?

ま:いや、今回は美都のリクエスト。

さ:ミトちゃん渋いね… っていうかこれ(新北だより)聴いてるんだ。

ま:ラジオ大好きだからねー、美都は。

ま:えっと…「SCHMooze!の裏話」ってことだったけど、あんまり裏話はできてないね。

さ:確かに…

ち:裏話なんてそんなにないよ…

さ:あれは? 制作の流れみたいなのとか。こういうのだと定番じゃない?

ま:あー確かに。

さ:ネタって最初から全部用意してたの? 『姉しら』はそうだったみたいだけど…

ま:まさか、そんなわけないよ。具体的なことを言うと、「その12」までの内容は1話を描く前から頭にあったらしいね。それ以降はその都度考えながら描いたりしてたみたい。

ち:そうなんだ…じゃあ最初はウーパールーパーネタとかなかったんだ。

『SCHMooze!』その23より

ま:それがなんと、ウーパールーパー飼う設定はあったらしいよ。ネタが思いつかなかったからそれで1本描くことにしたんだってさ。

さ:作者が他にネタを思いついてたらウーパールーパーを隠れて飼ってた可能性もあったんだね、私。

ち:まさか作者も『SCHMooze!』完結後にそれをネタにされるとは思ってなかっただろうなぁ…(詳しくはコチラ!)

ま:あとは「闇鍋」の話だね。あれは結構前から考えてたみたい。「冬になったら描こう」ってワクワクしてたんだって。

『SCHMooze!』その28より

ち:思いついたネタをすぐ描くわけではないんだね。

ま:なんか、私たちの「親密度」が関係してるらしいよ。私たちって入学したての頃は、学校以外で会ってなかったじゃない?

ち:まぁ言われてみれば。何がきっかけなんだっけ。

ま:なんか、5月末くらいに彩輝がLINEで4人のグループ作ってさ。

さ:「3組 買い食い部」ね。

ち:うわっ 懐かしいなぁ、その名前。

ま:最初は学校帰りにコンビニで買い食いしたものを報告するグループだったんだよね。今思うと意味わかんないけど。

さ:4人とも帰宅部だったから、「帰宅部っぽい活動しよう」ってね。結局1か月くらいしたら誰も報告しなくなったけど。

ち:ノリって怖いなぁ…

ま:それじゃあ私たちが最初に4人で出かけたのは?

ち:それは、あれだよ。私の誕生日プレゼント買うとか言って…

さ:あー!あのときか! みんなで北ノ川のTO-WA(新北の隣の地区にあるショッピングモール)行って、結局何も買わなかったやつ!!

ま:あー…ってことは、7月アタマかぁ。

さ:ちーちゃんが「欲しいものないからご飯奢って」って言ってね。

ち:あれ以来、誕生日の人に奢るみたいな風潮ができたよね…なんか地味でゴメン。

ま:「その33~35」も実は私の誕生日会のときだよね。これはいい裏話かも?

ま:てなわけで、『SCHMooze!』は一応時間の流れに沿った作品だから、必然的に学校外のエピソードはあとに描かれたってことだね。

ち:なるほどなぁ。

さ:最後に裏話っぽいことが話せてよかったね~

さ:では、お便りのコーナ~。時間もないから1通だけ紹介しまーす。

ち:時間無いなら紹介しなくて良くない?

さ:新北ネーム「勝とう甲子園」さん。

ま:多分小樽出身のアノ人由来なんだろうけど、原型が残ってないよ…

さ:「初投稿です。3人の好きな食べ物は何ですか?」

ち:…やっぱり紹介しなくて良かったんじゃない?

さ:ラーメン!

ま:どら焼き!!

ち:麻婆豆腐。

ENDING

ま:お時間迫ってまいりましたー。今日の「TOP of SCHM」は割愛!!次回2つやります。

ち:お時間って言ってるけど、これ時間制限とかあるの? そもそも文章だし…

ま:一応「3500字」が目安らしいよ。

さ:もう150字くらいオーバーしちゃってるけど?!

ま:じゃあ今日は挨拶も短く! また来週!!

ち:感謝!!!

さ:ありがとうごz

( 新北だより は新北高校フォーリンラ部の提供でお送りいたしました。)

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