新北だより第4号「フレッシュさがないおまもり」[2021/02/17]

新北だより

OPENING

ま:皆さんこんにちは、阿崎真弓(あさきまゆみ)です。そしてー

さ:金古彩輝(かねこさき)です。

さ:いや~近年まれに見る猛吹雪らしいねぇ…

ま:そういうタイムリーな話をすると結構ギリギリで収録(執筆)してるのがバレちゃうよ。

さ:先週分までは貯め録りしてたんだけどね~ ストックが無くなりました!

ま:正直で良いね!

(新北だより はニュー・ウェイブ部の提供でお送りいたします。)

THEME TALK

テーマ:「姉しら裏話②」

さ:さて、今日も先週に引き続き『姉貴なんて知らない』のコメンタリーです。

ま:先週よりも踏み込んだ話をしていこうか。

さ:ということでまずは「その4」!
  男子二人の何気ない話から、ちょっと不穏な方向に…

『姉貴なんて知らない』その4より

ま:珍しくちょっとシリアスなお話だよね。

さ:「その3」までが陽気な感じだったから尚更だね。
  正直この路線変更はどうなんだろう…??

ま:作者も結構悩んだらしいね。
  やっぱりガラじゃないし、画風とも合わないし。

さ:まぁ、描き始める前からストーリー決めてたみたいだし、描く気ではいたんだろうけど。

ま:「姉しら」のメインストーリーは、コメントでも頂いてたけど、「お姉ちゃんのことを”ちょっとウザイ”と思ってた弟が、ちょっとだけお姉ちゃんを好きになる」だからね。

さ:明確なテーマがあるのもこの作品の特徴かも?

さ:それじゃあ話を戻して、漫画の内容にツッコんでいこうか。
  まず1コマ目の宙人くんのセリフ「また姉ちゃんの話?」

ま:その1以降”有名人(正羅ちゃん)の弟”になってしまった苦労が垣間見えるね。

さ:生徒会長で陸上部の部長、さらにはあの性格だからね…
  あ、因みに2コマ目の「66」は正羅ちゃんの誕生日です。

ま:この前誕生日の話をちょっとしたけど一応全員の誕生日は決まってるからね。これはまた別の機会に。

さ:そして陸上部の顧問:中村先生が登場します。”かずは”先生!!

その4より

ま:”いちよう”じゃないんだね。

さ:ちなみに理科教師です。

ま:まだ若いんだろうけど、なんかベテラン感あるよね。フレッシュさがないというか…

さ:なんかまゆちゃんに似てるよね、雰囲気だけだけど。

ま:そうかなぁ。

さ:10年後はああなってるんだよ、きっと。

ま:ジャージで…コーヒー飲んで?

さ:ジャージで、コーヒー飲んで。

ま:ちなみにこの「イザコザ」ってなんなの?

さ:うーん…私も当事者じゃないしあんまり言えないかな。知っても楽しいもんでもないでしょ?

ま:…まぁ、そうなんだけどね。というか、何があったかは知ってるんだ。

さ:まぁ、陸上部には何人か知り合いもいたし…学校内で結構話題になってたもん。

ま:…え?? 待って、話が見えないんだけど…

さ:知らないみたいだから一応言っておくけど「姉しら」の舞台の中学校は私の母校だよ?

ま:…普通に知らなかった…

さ:ついでに言うと、「姉しら」の舞台である「農試中学校」は、「らくえん」の舞台でもあるよ…?

ま:何でそんなに重要そうなことを、こんな誰も見てないようなところで言っちゃうの?!

さ:なんか別に良いかなって。『Pirka』でそのうち描かれるし…

ま:じゃあそれまで待っても良いじゃん… まぁもう遅いけど。

さ:えへへ。 あ、ちなみに中村先生の隣の席は「らくえん」の堀込先生の席です。

『楽天少女と厭世少女』その13より

ま:本当に同じ学校なんだ…

さ:結局いつも通り脱線しちゃってるけど、シリアスな場面は弄りにくいのでこの辺にしておきましょう。 中村先生は良いキャラしてるので『Pirka』にも登場する予定です!

ま:ということは、「姉しら」や「らくえん」の他のキャラたちも…??

さ:続いて「その5」! デート!!

ま:彩輝は恋愛が絡むとすぐテンション上がるなぁ…

「姉しら」その5より

さ:マンガ内では「外に出たくないだけ」なんて注があるけど、多分これ本当は二人(というか礼菜ちゃん)に気を配ってるんだよね。 粋なお姉ちゃんだよ~

ま:はぁ…

さ:そして、明らかに意識しちゃってる宙人くん! カワイイなぁ!!
  ていうか、礼菜ちゃんカワイイなぁ!!!

ま:私たち以上に優遇されてるよね。 目にハイライトがないのに輝かしいよ…

さ:そしてお参り後のセリフ、「…背伸びた?」 コレなんかエモくない??

その5より

ま:ごめん、ちっともわからない。

さ:ウブな男女ほど尊いものはないっていうのに…わかってないなぁぁ

ま:それよりもバックの絵馬が気になるんだけど…

さ:確かにコレ、「カネコ」とか「杉谷」とか意味深な名前が見えるけど…

これは、今後の『Pirka』で明らかになるはずです。明らかになります、多分。

ま:らしいです。

さ:そして「その6」。最終回だね~。

ま:ダラダラやってる他の作品に比べると本当にあっという間だよね。

さ:早速ですが、1コマ目の礼菜ちゃんのセリフ「…おかえり~」

その6より

ま:…コレが、何か…??

さ:そのモノ言いたげな「…」はなんだよ! そう思いませんか???

ま:そんなの彩輝だけだよ…

さ:急に待たされて、ひとりでどっか行っちゃうヒロ君に対するちょっとしたアレだよ、コレは(語彙力)。 言いたいことがあるけど、結局いつも通り「おかえり~」なんて言葉を返しちゃう。この健気さがたまらんわぁ~。

ま:皆さん。これ、この人の勝手な解釈ですからね!

※問題の三点リーダー(…)、実は彩輝に上の発言をしてもらうために付けたものです。つまり「姉しら」執筆中には「新北だより」の構想があったわけです(作者による真面目な解説でした)

さ:結局、何をしてたのかは宙人くんに上手くはぐらかされちゃったね…

ま:だね。

さ:そして場面は変わって2月某日。正羅ちゃんの推薦入試の日~

その6より

ま:この結果、見事合格。『Pirka』で晴れてウチ(新北高校)の生徒になったわけだ。

さ:私たちにとっては見慣れた玄関だけど、正羅ちゃんにとってはこれが初めての登校だもんね。感慨深いなぁ…

ま:ところで、ラスト直前に出てくるお守りって…

ま:…そういうことか!!

さ:恐らくだけど、そういうことなんだろうね。 それがバレるのが何となく恥ずかしかったから、宙人くんは礼菜ちゃんに言わなかったわけだ。

ま:これ、気づけた人いるのかなぁ… 物語全体のオチなのに、わかりにくくない…??

さ:わかりにくくてスミマセン!としか言いようがないね… スミマセン。

ま:気づいた方、素晴らしい勘をお持ちです。スゴい!

さ:これにて『姉貴なんて知らない』…完!!  ”そして、物語は続いてゆく…”のです。

ま:ね。

ま:それではここで一曲。 蝦夷天で、『若者ども』。

さ:なんだか曲紹介も久しぶりだねぇ。

ま:結局流さないから相変わらず意味ないんだけどね。 蝦夷天は(彼女たちが住む世界線の)北海道を代表する3ピースバンドです。

さ:ベテランだよね。 カッコいいおっさん達ってイメージかな?

ま:ライブ活動が中心でテレビにはほとんど登場しないレアバンドだね。ちなみに茅鶴が大ファンなんだとか…

さ:ロック好き、というか音楽好きが多いよね、私達って。

ま:作者がそうだからね、興味ない方スミマセン。

INFORMATION

ま:今日は「TOP of SCHM」の代わりに今後の活動予定をお伝えします

さ:いんふぉめーしょん!

ま:えー、まずは『Pirka』第5話。コチラは3月上旬公開予定となっております。現在下描き中です。

さ:新キャラ登場!…というか私達出ないらしいです。

『Pirka』5話ラフ

ま:続いて『らくえん』ですが…コチラは3月~4月を目処に完結予定です。

さ:寂しくなるねぇ…

ま:えー最後に、映像作品について。
  ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この度新しいYouTubeチャンネルを開設致しました。

さ:コチラです!(登録してね☆)

ま:このチャンネルではショートアニメをあげていこうと思ってます。頻度は気まぐれです。

さ:次の動画も制作中です~

ま:そして今悩んでいるのがボカロ楽曲をどっちで上げるかってことなんだよね~。

さ:「止由チャンネル」を閉鎖するのか、ボカロはそっちで上げ続けるのかってことだね。

ま:そういうことです。どうしようかなぁ…

さ:ちなみに現在、新曲用の一枚絵を描いてます!曲は完成しました!!

ま:どちらのチャンネルで上がるかはわかりませんが、お楽しみに(?)。
  自信作です。

さ:これに併せてこのWebサイトも充実化したいね!

ま:もうね…やりたいこと多すぎ!!

ENDING

ま:ということで今週の「新北だより」はここまで~

さ:多角化で手が回っていない作者ですが、これからも気まぐれにお付き合いいただけると嬉しいです。

ま:リスナーの皆さん、お互い創作活動を楽しんでいきましょう!

さ:一緒に楽しめると良いですね!(作者の心)

ま:それではまた来週~
  お相手は阿崎真弓と…

さ:金古彩輝でした~ バイバイ!

(新北だより はニュー・ウェイブ部の提供でお送りいたしました。)

おたより募集中

本文の最初に「①ふつうのおたより」「②テーマおたより」のどちらかをつけて頂けるとありがたいです。
現在の募集テーマは「彩輝と真弓に訊きたいこと」です。

※「文章が読みづらい」とかの要望・アドバイスも是非
※必ずしも「新北だより」内で紹介できるわけではありません

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