新北だより第31号「脱フツー化計画②~属性編~」[2021/09/15]

新北だより

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OPENING

さ:みなさんごっきげんよう!金古彩輝(かねこさき)です!

さ:気づけば9月も中盤戦。すっかり秋の陽気になってきたわけですが…

さ:えー本日9月15日はですね…コメディ界の大名作『Mr.ビーン』の主人公、ビーンの誕生日です。

さ:いや~なんですかね、面白いですよねアレ。

さ:視覚的な表現だけであんなに笑いが取れるものなのか、と感心してしまいます。

さ:「海外のコメディ」といった感じがしますよね。

さ:そこでふと思ったんですけど、海外って「漫才」みたいな芸能ってあるんですかね?
  あるいはコント番組とか、フリップ芸とか…

さ:海外のお笑いってやっぱり「コメディドラマ」とか、そういうイメージが強いじゃないですか。逆に日本だとコメディドラマは少ないですし…

さ:そうなってくると笑いのツボにも「お国柄」があるのかなぁなんて思ったり。
  ワールドワイドなお笑いとなると…やっぱりビーンみたいなキャラクターが愛されるのかもしれないですよね。

さ:さてさて、オープニングの雑談はこの辺にして…次はメインの雑談に移ります!
  新北だより第31号、スタートです!

(新北だより は買い食い部の提供でお送りいたします。)

さ:というわけで、今週もゲストが来てくれているので呼んでみましょ~。
  どうぞー

ま:お久しぶりです、阿崎真弓(あさきまゆみ)です~

ち:先週に引き続き、岳元茅鶴(たけもとちづる)です。

さ:今日のゲストは、まゆちゃん&ちーちゃん。よろしく~

ま:よろしくー

さ:二人は海外のドラマとか、見る?

ま:結構好きだよ。『フレ◯ズ』とか『フルハ◯ス』とか。

ち:ビーンは伏せないのにそこは伏せるんだ。

さ:ああいうドタバタ劇いいよね。私は韓国ドラマとかも観るけど。
  ちーちゃんは好きな作品とかある?

ち:映画は観るんだけど、ドラマはなぁ…うーん…『N◯MB3RS』とか?

さ:おっと、知らない。

ち:なんか天才数学者が難事件を解決していく…みたいな…

さ:…難しそう。

ま:でも、数学が実際に役に立ってるのを見ると多少はモチベーションが上がるんじゃない?

ち:そうそう。「数学って使い道あるんだ」って気づかされる。
  確率論とかゲーム理論とかわりと身近でわかりやすいのが題材だったりもするし。

さ:ゲーム理論?!面白そう!!

ま:その考え、たぶん痛い目を見るよ。

THEME TALK

さ:さて、そろそろ本題に入ろうか。

ま:今日のテーマはなんじゃらほい。

テーマ:「脱フツー化計画②~属性編~」

さ:今日は大好評企画、脱フツー化計画の第二弾!

ち:そんなに好評なの…?

ま:そもそも一回しかやってないじゃん…

さ:今日は「属性」について考えていきたい!

ち:属性とはなんでしょう?

ま:なんか、なんだろう…ちょっとマニアックな回になりそう…

さ:「眼鏡っ子」とか「金持ちキャラ」とか…なんかそういうのあるでしょ?

ま:アイデンティティみたいな感じかな。

ち:人柄とかではなく、環境とか性質とかによる個性みたいなこと?

さ:うーん、なんでこの人はこんなにアタマが固いんだ…なんとなくでいいんだよっ

ま:それで、たとえば私の「属性」は何なの?

さ:まゆちゃんは「黒髪ロングキャラ」!…だけどなんかイメージと違うんだよなぁ

ま:あー…そうかもね…

ち:黒髪でロングヘアだから、あってるんじゃないの?

さ:いや、なんかさーもっとクールで大人っぽくて、清楚な感じで…

ま:自分で言っちゃうのもアレだけど、ちょっとバカキャラ過ぎるんだよなぁ、私。

さ:まぁ、そもそもまゆちゃんは髪結んでるから「黒髪ロング」って感じでもないんだよねぇ…

ま:そういう意味ではスポーツキャラだし「ポニテキャラ」な感じ?

さ:あ、そうかもしれない。わりと典型的な「ポニテ」かも!

ち:うーん…よくわからない…

ま:茅鶴はオタク思考に理解が薄いよね。

ち:髪型によって印象が変わるってのはわかるんだけど…

さ:ロングはクールビューティー、ポニーテールはスポーツ万能。三つ編みは引っ込み思案の優等生だし、ツインテールは馬鹿。

ま:彩輝ってツインテールとか似合いそうだよね。

さ:ツインテールは可愛い人気キャラクターが多いよね~

ち:でも彩輝はポニテだけど運動ニガテでしょ?

さ:そう。だから私は「ポニテだけどポニテキャラではない」

ま:うんうん。

ち:はぁ…

さ:ちーちゃんってわりと典型的な「黒髪ロングキャラ」だよね。

ち:そうなの?

ま:あーそうかも。意外とオトメなところとか。ツリ目だし。

ち:は、はぁ…

さ:今思うと、みんなわりと外見とか中身とかチグハグだよね。
  ちーちゃんとか、三つ編みでツリ目って珍しいんじゃない?

ち:そうなの?わりといると思うけど。

ま:現実世界だとね。フィクションの話だよ。

さ:漫画の中だと「ツリ目×三つ編み」はカンフーの達人みたいなところアルからネ。

ま:三つ編みで運動神経良いのもレアかも。基本的に三つ編みって勉強できるけど運動オンチでコミュ力無いモノだから

ち:それは三つ編みに対する偏見なのでは…

さ:まゆちゃんもだよ。その外見でイケイケキャラなのは普通に詐欺だよ
  てか、知り合った頃はもっとクールな感じじゃなかった?

ち:わりとはじめての時からチャラチャラしてたよ…

『SCHMooze!』その6より

ま:型にはまらないのが阿崎真弓っつーニンゲンなのよ。

さ:まゆちゃんってバトル漫画とかスポーツ漫画なら絶対「強キャラ」だよね…

さ:はるちゃんは…なんだろう、よくわからないや。

ま:でも、ああ見えてノリは良いよね。あの人こそ「クールキャラに見せかけたお調子者キャラ」なんじゃないの?

さ:わりと漫画では見かけるよね、「ポーカーフェイスのシュールお笑いポジション」
  本人がそこを目指しているのかはわからないけど。

ち:そもそもキャラは目指して作るモノじゃないでしょ…

さ:私もさ、読者からしたら結構ギャップあるタイプなんじゃない?

ま:…ごめん、どの辺が?

さ:一見、マイペースで天然な感じ見えるでしょ?

ち:二見でも三見でもそうだよ。

さ:…

ち:でも、「型にはまらないキャラクター」って、「フツーじゃない」から良いんじゃないの?

さ:それが、フィクションにおいては案外そうでもないんだよね~

ま:パッと見たときに、「この人はこういう性格でこのポジションだ」みたいなのが分かった方がわかりやすかったりするんだよ。

さ:ほら、コントとか漫才とかもどっちがボケでどっちがツッコミかわかってるほうが見やすいでしょ?

ち:なるほど…

さ:まゆちゃんはもっと硬派に、ちーちゃんはもっと運動オンチになる!

ち:私への課題、ちょっと高難易度過ぎない?

ま:でもぶっちゃけ、「こうであるべき」みたいなのってもう古いと思うんだよねぇ

ち:お、良いこと言うね。

ま:黒髪ロングがお調子者でも、タレ目がツッコミでも、ショートヘアが内気でも、三つ編みが強暴でも…それが個性ってもんでしょ?

さ:確かに!

ち:最後は明らかにケンカ売ってるけど、まぁそうだね。

ま:人の良さなんて見た目だけじゃわからないから、みんなにはもっと私たちの一筋縄ではいかない内なる魅力を感じ取ってもらいたいのよ。

さ:そうそう、みんな私たちの人間としての「深さ」を知ってちょーだいな。

ち:なんだろう…なーんか浅いんだよなぁ…

さ:そういえば、私って元々は「おっとりお姉さんキャラ」にする案もあったらしいよ?

ま:それが、こうなってしまったと…

さ:なってしまったとか言わないでよ。今の私も十分素敵なんだからっ

ま:それじゃあ、彩輝もお花とばしながら「あらあら~」「ウフフ」とか言ってたかもしれないんだ。

さ:ね!なんか楽しそう!

ち:なんだそりゃ…

今週の「Top of SCHM」

さ:隔週でお送りしているコチラのコーナー。「4人の中で一番◯◯なのは?」というお題に対して、彩輝、茅鶴、昭名、真弓の誰がTOPかを自分達で決めちゃいます。

ま:今日のお題はっ

さ:「4人の中で一番”ギャップがある”のは?」…あ、今回は「漫画内と漫画外」ってことらしいよ?

ま:オンとオフみたいな?

さ:そんな感じー

ま:彩輝は普段からあんなだよね?

さ:私はそうかもねー。はるちゃんも大体あんな感じだよ。

ま:それでいくと茅鶴かなぁ。普段あんなに喋ってないし。結構ボケキャラだし。

さ:そうかもねぇ

ち:真弓にツッコまれることあるからね…

さ:じゃあ漫画内と漫画外で一番ギャップがあるのは…ちーちゃん

ま:家でダラダラしてる茅鶴とか、はしゃいでる茅鶴とか…もっと描いて欲しい。

ち:勘弁して。

ENDING

さ:今週の新北だよりはここまで。

  次回は9月22日です!!そうです私の誕生日です!!

ま:めんどくさそうだなぁ…

ち:私、来週休みだから頑張ってね。

ま:あ、ずるい。

さ:すっっっごく楽しみです。
  ではでは、ここまでのお相手は金古彩輝とー

ま:阿崎真弓と、

ち:岳元茅鶴でしたー。

(新北だより は買い食い部の提供でお送りいたしました。)

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