広島旅行の楽しみといえば、宮島観光や美味しいグルメ。
そして絶対に外せないのが、銘菓「もみじ饅頭」ですよね。
しかし、いざお土産売り場に立つと、メーカーの多さや種類の豊富さに「結局どれが一番美味しいの?」と立ち尽くしてしまった経験はありませんか?
定番のこしあんから、最近人気の生もみじ、さらには変わり種のフルーツ系まで、そのバリエーションは驚くほど多彩です。
そこで今回は、広島を訪れる皆さんのために、人気の主要メーカーから16種類をピックアップして実際に食べ比べました。
甘さの強さ、生地の食感、そしてお茶との相性まで、忖度なしの「本音レビュー」でお届けします。これを読めば、あなたにぴったりの一品が必ず見つかるはず。
自分へのご褒美に、大切な人への贈り物に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【実食レビュー】もみじ饅頭16種ガチ比較

定番から変わり種まで幅広く選出
藤い屋
もみじ饅頭の三大メーカーの一角「藤い屋」。
種類も多く取り扱っているお土産屋さんも多いため、旅先で必ずと行っていいほど目に入る人気店です。
今回は定番の5種類と変わり種をいただきます
藤い屋 つぶあん

かなり甘い。
粒があるため食感はこしあんに比べねっとりとしていて
小豆の風味が強く、あんこ好きにはおすすめ。
ただ、まんじゅうというよりかは「どら焼き」を食べている感覚に近い。
あんこと生地のバランスが良い上、こしあんとの違いも明確に感じられてグッド。
僕はこしあん派。
これだけ小豆感があるなら、いっそ甘みは抑えてほしかった…
一口目の美味しさ:6(かなり甘いから)
美味しさ持続度:6
お茶に合う度:9(かなり甘いから)
総合:70点
藤い屋 こしあん

フワフワの生地。甘い洋菓子のようなしっとりしたフワフワさ。
こしあんは程よくなめらかな食感、小豆感もそれなり。
個人的にはもう少し甘さを抑えて欲しい…
あと甘いという点を除くと特筆するところがないかも。
ただこの生地は藤い屋のポイントで、フワフワタイプが好きならコレ一択
一口目の美味しさ:7(かなり甘いから)
美味しさ持続度:6
お茶に合う度:8(かなり甘いから)
総合:76点
藤い屋 チョコレート

思っていたより美味しい!
中身はモッタリとしたチョコレートクリーム(薄皮チョコクリームパンの感じ)。
わりとしっかりカカオの風味があり、つぶあん、こしあんに比べると甘さ控えめ。
藤い屋特有のふんわりとした生地が洋風なチョコレートとマッチしている。
(ぶっちゃけ生地との相性などを考慮するとあんこよりチョコレートの方が好み)
もみじ饅頭感は薄いけど…あんこ苦手な人へのお土産にはグッド。
・一口目の美味しさ:7
・美味しさ持続度:7
・お茶に合う度:7
総合:82点
藤い屋 カスタード

完全に洋菓子。
カスタードクリームは卵感もクリーム感も強くはないバランス型。
特筆したウマさはないが、しっかり美味しい。
しかし、数多のもみじ饅頭の中でこれを選ぶ理由も、
数多のカスタード菓子の中でこれを選ぶ理由も特に見つからない…
もみじ饅頭感は薄い…というかゼロ
あんこ苦手な人への広島土産としてはかなり優秀、美味しいです。
・一口目の美味しさ:6
・美味しさ持続度:7
・お茶に合う度:6
総合:75点
藤い屋 抹茶あん

かなり好き、めっちゃお茶の香りする!
こしあん、つぶあんに比べ甘さも抑えられており程よい。
何と言っても、とにかく風味が良い。
「チョコレート菓子の抹茶味」の後付け感のある抹茶風味とは違い自然な感じもGOOD。
スコアが伸び悩んでいた藤い屋だが、ここに来てハイスコアを打ち出すものが現れた。
このあんこなら藤い屋のフワフワ生地のほうが合うかも!
納得の美味しさです。
・一口目の美味しさ:9
・美味しさ持続度:9
・お茶に合う度:7
総合:88点
藤い屋 もみじもち

もちもちの生地につぶあんを挟んだ商品。
この生地、うんまっ!!
フワフワとした生地が売りの藤い屋だが、こんなのもあったとは…
あんこは通常版のつぶあんと多分同じ(数日経っているので覚えていない)
でも、生地の主張が強いおかげかコチラはそこまで甘ったるさを感じない。
しっかり甘いあんこと食べごたえのある生地で、非常に満足感のある逸品。
店頭ではあまり押し出されている様子はなかったが、
藤い屋は「もみじもち」がオススメだ!!!!!
・一口目の美味しさ:9
・美味しさ持続度:9
・お茶に合う度:8
総合:90点
やまだ屋
もみじ饅頭の三大メーカーの一角「やまだ屋」。
昭和初期に創業した老舗ですが、とにかくフレーバーが多く華やかでユニークな印象。
常時10種類以上を展開しており、どれにしようか迷う時間も楽しいですよ。
今回は王道のこしあんと、変わり種フレーバーを2種類購入。
やまだ屋 こしあん

でかい、ずっしり。
しっかり目の生地で結構あまい。
あんこは超なめらか、口溶けグッド、こしあんの醍醐味。
それでいて小豆感もほどよく存在…このあんこ美味いぞ!
全体的に甘いがあんこが軽いのでサイズほどのクドさはない。
見た目も可愛らしく、もみじ饅頭として非の打ち所がない。
定番のこしあんで選ぶなら、僕は断然…やまだ屋さんです。
・一口目の美味しさ:8
・美味しさ持続度:10
・お茶に合う度:9
総合:95点
やまだ屋 レモンもみじ

ポップなパッケージが可愛い(ひろくまというらしい)こちら、
銘菓と名産品をかけあわせた「レモンもみじ」。
中身はレモンピールが入った白あん。
白あんのまったりとした甘さに、レモンのほのかな酸味とキレのある苦みが少しだけ漂う。
あと、つぶつぶとした食感も楽しい。
美味しいんだけど、もっとレモンが強いほうが好きかも。もっと欲しい。
・一口目の美味しさ:7
・美味しさ持続度:8
・お茶に合う度:7
総合:75点
やまだ屋 桜もちもみじ

口元に寄せた瞬間にフワッと香る桜の香り。
桜色のあんこは、道明寺餅を思わせる、つぶつぶとしたもち米入り。
なるほど、こうやって桜もち感を出しているのか。
いわばおまんじゅうのフワフワの生地に、そのまま桜もちが入っちゃった感じ。面白い。
あんこは白あんをベースに少し塩味が効いたユニークな味わい。本当に桜もちみたいだ!
桜の香りといいつぶつぶの食感といい、正直人を選ぶ美味しさかも
・一口目の美味しさ:8
・美味しさ持続度:8
・お茶に合う度:9
総合:88点
にしき堂
もみじ饅頭三大メーカーのリーダーであり、多分もっとも有名なお店。
広島土産でもらうもみじ饅頭はこの「にしき堂」であることが多い。
今回は大人気商品である「生もみじ」を初体験。全3種です。
にしき堂 生もみじ こしあん

もっちりとした生地。かなり餅に近い!
生地自体の甘さは控えめ。
あんこはなめらかタイプでかなり甘い。
そしてほんのり香る柚子!あんこが甘めなのでいいアクセントになってる!
食べたあとに甘さが残るが、柚子のお陰でしつこすぎない。天才か?
味のバランスは良いが、食感が気になる…
なんか、もちっとした生地がこしあんの滑らかさを殺している気も…
「あんこ」を楽しみたい人にはあまりオススメしない
・一口目の美味しさ:8
・美味しさ持続度:9
・お茶に合う度:8
総合:90点
にしき堂 生もみじ 抹茶あん

こしあんと違い柚子は使われていない。そりゃそうか
抹茶感は正直あんまりないかも…
(抹茶味の比較なら藤い屋の方が好きだったなぁ)
ただこしあんよりも甘さが控えめなので、生地のモチモチを一層楽しめる。
生地とあんこのバランスが良くスタンダードに強い。
ただ、個人的には柚子が入っているこしあんの方が特別感があって好き。
(わざわざ生もみじを選ぶならね)
・一口目の美味しさ:7
・美味しさ持続度:8
・お茶に合う度:8
総合:85点
にしき堂 生もみじ つぶあん

柚子でもなく、抹茶でもない生もみじ。
生地のモチモチ感を味わいたいならコレ。
ただあんこがかなり甘いので、総合的にはあんこの主張が強い…
小豆の風味も程よく、生地もあんこも楽しみたいわがままなモミジストにオススメ。
美味しいけど、こしあんほどの驚きはないかも。
・一口目の美味しさ:7
・美味しさ持続度:8
・お茶に合う度:9
総合:88点
博多屋
第四の刺客であり”元祖”を掲げる、「博多屋」。明治創業の超老舗。
イートインスペースを設けていたり、店が賑わっている印象。
焼き立てや揚げたても楽しめる是非立ち寄ってほしい名店です。
今回は定番の「こしあん」と変わり種2種類を試します。
博多屋 こしあん

少ししっかり目の生地。
あんこも甘さ控えめ、もったり、モソモソ系で喉が渇く。
舌にまとわりつくあんこ、余韻が十分…味は良くも悪くもあっさりめ。
美味しさの持続度はかなり高い。
もみじ饅頭としては、かなりベーシックな基本形といった印象。
あんこ感がもう少しあれば、天下を取れていたかも…
・一口目の美味しさ:7
・美味しさ持続度:9
・お茶に合う度:8
総合:85点
博多屋 チーズ

もみじ饅頭では数少ない、ややしょっぱい系。
でも、おやき(あるいは今川焼、あるいは御座候、あるいは…)では定番だよね、チーズ。
チーズと一口に言っても色々あるが、一言で言うならチーズ風カスタード。
チーズ好きとしてはもっとガッツリチーズ味だと嬉しいが、コレくらいがバランスは良いのかも。
しっかりめの生地にもマッチしていてグッド。
これはアリですね、かなり。
あんことチーズ両方入っている、なんてものがアレば大好きかも
・一口目の美味しさ:8
・美味しさ持続度:8
・お茶に合う度:7
総合:85点
博多屋 もも

ちょっと珍しいフルーツフレーバー。
桃のジャム?が入った洋風な一品。
フルーティーな味わいを期待していたが、わりとぼんやりした味だった。
正直、桃の味は全くしない(僕の舌が悪いのかも)
イメージとしては、給食に出てくるパックに入ったリンゴジャムの、あの感じ。
上品な和菓子のイメージとは少しミスマッチな気もするが、こういった商品も華を添えてくれるという意味では悪くないのだろう。
いや、個人的にハマらなかっただけで、好きな人も多いんじゃないかな。
試してみてほしいという意味ではオススメです。
・一口目の美味しさ:6
・美味しさ持続度:6
・お茶に合う度:5(紅茶ならアリ)
総合:60点
八天堂 みるくもみじ饅頭

人気クリームパン屋「八天堂」からまさかのエントリー。
蓋を開けてみると…レギュレーション違反(笑)
生地は通りもんとかひよこのソレ、ちょっとパサパサ?
ひとくち食べたときのあんこ感はピカイチ。
あんこだけなら一番好きかも、甘さもちょうどいい。
(なんでクリームパン屋のあんこが一番美味しいんだ)
つぶあんのような小豆感の強い風味。かなり美味しいよ
ただ、もみじ饅頭を食べてる感はない。
(あと、ちょっと生地が固すぎかも…)
・一口目の美味しさ:9
・美味しさ持続度:9
・お茶に合う度:7
総合:84点(レギュレーション違反)

(クリームパンも買いました…やっぱり美味しい)
個人的TOP5
というわけで個人的なTOP5はこんな感じです。
1位…やまだ屋「こしあん」
2位…藤い屋「もみじもち」
3位…にしき堂「生もみじ こしあん」
4位…藤い屋「抹茶」
5位…にしき堂「生もみじ つぶあん」
1位に輝いたのはやまだ屋のこしあん。
オーソドックスなもみじ饅頭の中だとコレが最も理想に近かったですね。
そして、2、3、5位には新定番の「もちもち系」がランクイン。
有名なのはにしき堂だけど、個人的には藤い屋の「もみじもち」が一番でした。
藤い屋さんは「抹茶」も4位にランクイン。
結論としては、
①とりあえず「やまだ屋」のこしあんを買う
②にしき堂の「生もみじ」の3種セットも買う
③藤い屋の「もみじもち」を買う
④その他気になるフレーバーがあれば買う
がオススメです!!(買いすぎ)
いざとなったら取り寄せもできますよ
まとめ:あなただけの「推しもみじ」を見つけよう!


全16種類をレビューしてきましたが、いかがでしたか?
王道の「こしあん」一つとっても、なめらかさを追求した「やまだ屋」や、フワフワ生地が際立つ「藤い屋」など、メーカーごとに明確なこだわりがあることが分かりました。
また、最近では「生もみじ」や「レモン」といったニュータイプも登場し、もみじ饅頭の進化は止まりません…
広島旅行の際は、ぜひ複数のメーカーを買い比べてみてください。
どこのメーカーも「バラ売り」を行っているので1つから手軽に購入できますよ。
「自分は生地のモチモチ感が重要なのか?」「あんこの甘さは控えめが好きなのか?」を意識して食べると、より一層広島観光が楽しくなるはず!
この記事が、あなたの広島旅行を彩る素敵な「お土産選び」の参考になれば幸いです。
最近はデジタルが主流だけど、僕は旅行本が好きです
見ていて楽しいから
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